新しい手元供養の花供養
転生陶そして花供養とは    


転生陶誕生のきっかけは、たまたま見ていたテレビ番組で散骨をテーマにしていて、海に散骨しているのですが、故人がその海に特別の思い入れがあってのことでも無い様子だったからです。

故人がその海が大好きでいつも来ていたとか、いつか行きたかったとか、子供の頃によく遊んだ海とかでは無く、ただ自然に戻りたかったとのことでした。

海に撒く。

要は、ただ、海に捨てているとしか思えないのですが。




「故人を厄介払いしたい。故人とはもう関わりたくないし、供養もしたくない。」

そんな想いが根底にあって、「故人が自然に戻るのを望んでいた」 と言っているという感じでした。


確かに、「縁切り」 には良い方法かもしれません。


さんざん嫌な思いをさせられて来た故人の事を思い出したくもないし、新しい人生を歩みたい人には良い選択と言えるでしょう。


でも、楽しかったり、大好きだったり、感謝一杯だったり、もっと一緒に居たかったりした場合は捨ててしまっては後々供養する拠り所が無くて寂しいのではと思われたのです。

 

ただ、実際に自分の骨を海に散骨して欲しいと望んでいる人もいます。


望んではいますが、選択肢が限られた情報の中での希望であって、もっと別の方法を知ればどうなのでしょうか。



でも、新しい葬送法や供養法を求める方には、良い方法があると気付いたのです。


お骨・遺灰は言ってみれば、石灰石やさんご礁や貝殻と同じ成分の炭酸カルシュームです。

まさに、自然界と同じ存在をしているわけです。


古くからあるボーンチャイナは牛の骨の微粉を粘土に添加して生地を白くしています。


焼物屋の技術的観点から見れば炭酸カルシュームは、釉薬原料にもなるはずです。


そして、確かに写真のように釉薬として使用可能でした。

かっての遺灰の姿は何処にもありませんし、釉薬の中から遺灰を取り出すのはもう不可能です。。

全く別の姿に変身というか、将に、陶器に転生し、生まれ変わったとさえ言えます。

よって、転生陶と命名しました。




転生陶に花を活ける。





実際に、花を活けてみて、改めて、故人を今までになく身近に感じました。

転生陶を手に取って触り、なでる事さえ出来ます。




ある意味、意外な程の親しみや、普段感じる事の無い 臨神感 の様なものさえ感じました。




花を活ける事が供養になる。





よって、転生陶に花を活ける事を 花供養 と命名しました。

もちろん、花供養という言葉は以前からあります。

そこで、インターネットで 「花供養とは」 のキーワードで検索してみると、


「花供養とは出荷できなかった花苗を供養するという名目で、 みんなでお酒を飲んで騒ぐお祭りのことです。と、出ました。

他には、お寺などで咲いている花自体に感謝する事を花供養と称する行事はありましたが、花を活ける事で故人を供養するというのは見つける事はできませんでした。


つまり、ここでの 花供養 は全く新しい概念の誕生と言えるようです。




そして、新しい葬送法の始まりとなります。



そう、花を活ける 、それだけです。


花が無ければ、草でも良いのです。

草も活けてみると、とても美しいものです。

草が無ければ、木の枝でも良いのです。

神道では榊や柴の枝葉を捧げるように、要は生きた自然の植物なら何でも良いという事になります。


高価で綺麗な花でもかまいませんが、転生陶での花供養には花の値段は関係ありません。


ただ、故人を慕って、花を活ける。


それだけで、故人の遠くの魂に伝わるのです。


又、転生陶は 一輪挿し だけに限らず、他の仏具、例えば 「線香立て」 も作れます。

粘土で作るわけですから、かなり自由に作れます。

その点はご希望に添えるようにいたします。

新しい手元供養の始まりです。
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